2020.11.28

 

 

昨日は新しく処方された眠剤で入眠はこれまでになく、スムーズでした。眠くなって横になると目が冴え、少しすると「ああ、眠れそう、頭が沈んでいく感じがする」と思っていると何故か眠れそうなのに眠れず。食欲増進の副作用で眠れるまで食べ続けることが最近の私になっていた私にとってはその、すっと眠れることは非常に私の心を救いました。

 

ただ眠れないだけで苦痛を感じる今の私。

次の日が休みであっても入眠困難はやはり苦痛です。それを薬であっても苦痛を取り除いてくれることは、今後私の回復をより前進させるでしょう。

 

この記事であえて内服している精神薬等を表記しないのは、間違ったネットの情報左右されてしまうことを防ぐためです。

 

私は医療従事者であり国家資格を持っています。しばしばSNSで間違った、あるいは個人差のあることを、あたかもそれが正解、これが正解と捉えられてもおかしくないような文章で情報を発信している方を見かけます。

 

どんな心身の状況、治療、回復過程や効果、副作用にも個人差があります。手軽に調べられ色んな情報が錯乱する中で誤った情報をキャッチしてしまうことは望ましくありません。私はそれを防ぎたいのであえて表記しません。

 

どんなことにも個人差があり、ネットでの情報で自己判断をすることは、医療において(あるいは他の分野であっても)危険を伴うこともあります。私はそれを好ましく思いません。

 

 

ところで、ある精神薬は非常に私の心を安定させ、病状をかなり前進させたのですがやっぱり副作用の食欲過多は非常につらいです。最初はたくさんの好きなものを今までにないくらい食べることができて、食欲を失い大きく体重減少した時期もあった私にとっては嬉しいことでした。また食べられるということは回復を意味するものでもあるのだと感じていました。

 

しかし副作用として作用されたこの症状はなかなか抑えがききません。食べ過ぎて気持ち悪くなる、それで後悔する、それでも止まらない…気が付くと食べ過ぎてしまっていたといったことが最近は私の悩みです。つらかったことの真逆の作用にも、やはり度が過ぎると苦痛が伴うのですね。

 

何事も適度が、いいんです。

その適度が難しいんですよね。

 

私は今、その適度をつかむために試行錯誤しましょう。後悔した分だけ学ぶ必要があります。治療中であればより、回復するためにも必要です。

 

体重も医者がびっくりするほど急激に増えてしまったのでちょこちょこと運動していきます。昨日は2時間ぶっ通しで早歩きでお散歩しました。

 

やろうとしたことにも、セーブが効かないあたりが私もまだまだですね。適度に続けられるようにしていかねばなりません。

 

こうして文章に感じたことを書き起こし、自分の気持ちに気づき理解することで、これは学習につながります。

 

今回も最後まで読んでくれた方、ありがとうございます。